2010年08月21日

装備比較

どうも 万年伍長の小松です。

今回は自分の持っている軍服&装備品の比較をやってみたいと思います。
装備比較

最初は上着。
左から日本、ドイツ、アメリカです。

一番格好いいのはドイツです(キリッ
一番似合うのは日本
一番使いやすいのはアメリカです。

この時代は軍服と言ったら戦闘服兼勤務服なので、多少は使い勝手が悪いです。
例外なのがアメリカで、戦闘服と勤務服を分けています
(最近になって勤務服が消滅したみたいだけど)
米軍の上着は前がジッパーなので脱着が素早くできます。

あと自分の偏見なのですが、米軍の軍服は多少着崩しても様になるので
楽な感じがします。

自分は持っていないのですが、
米軍の軍服は冬服と夏服の区別が無いのも特徴です。
寒冷地や冬季は、重ね着で対応して、熱帯や夏季は上のジャケットを脱ぐだけです。
コスト削減にもつながっているみたいです。


装備比較
続いてパンツ ズボンです。
左から日本、ドイツ、アメリカ。

やっぱり軍服ってどこの国も大きめに作ってるみたいですね。
どれも腰より上、お腹で履く感じです。

日本のは胴紐で締めるタイプなのですが、キツめに締めないとズボンがずり落ちるので
ちょっと苦しいです。
(ちょうど臍の上を締める感じ)

ドイツのはベルトは使わず、サスペンダーで吊り下げるタイプです。
ウエストを緩くしても問題無いので、日本のに比べれば楽。

アメリカのは特に無し。無難に使いやすい。


装備比較
次はベルト。
上からドイツ、日本、アメリカ。

この時代、軍隊においてベルトと言ったら
装備品を付ける為の物で、ズボンを締めるっていう使い方は二の次だったらしいです。

日本とドイツが革製なのに対し、アメリカは布製なのが興味深いです。


装備比較
ドイツ軍のバックルです。
フックのように引っかけるタイプで、外れないか心配したのですが
サバゲーで一日使っても外れなかったので、案外大丈夫でした。
外すときも早くて楽です。


装備比較
アメリカ軍のベルトはこうです。
ドイツのベルトと違い、ねじって引っかけるタイプです。
まだ使ったことが無いので何とも言えないですが、脱着は楽みたいです。

日本軍のは普通に、ズボン用のベルトみたいなタイプです。
勝手に外れる心配は無いのですが、外すときは少し面倒です。


装備比較
で、足回り。
左から日本、ドイツ、アメリカ。
呼び方はゲートルとかレギンスとか脚絆とかいろいろ。

しっくりなじむのはやっぱり日本製。
巻き取りが多少面倒だけど、一番体になじむ。

脱着が一番簡単なのがドイツ製(西ドイツ軍の物ですが、形は大戦中と同じ)
ドイツ人に合わせてるせいか太いのが難点。
着用する上では問題無いのですが、緩いと少し様にならない・・・。
そもそも自分は長靴持ってるから使う機会がないし
まぁもしかすると長靴使わなくなるかもしれないから、あって損は無いけど。

脱着で一番面倒なのがアメリカ製。
当時から不評だったみたいで、途中からレギンスの要らないブーツが支給されたり
海兵隊はほとんど使わなかったり
とにかく脱着が面倒。

これまたアメリカ人サイズだからか、自分が着用すると緩い。
ただし、アメリカ軍のレギンスに関しては、ぴったり着用すると
靴擦れならぬレギンス擦れで、足が擦り剥けるそうなので、緩いぐらいでいいそうです。


装備比較
最後は拳銃。
上がドイツ軍のP-38。左下がアメリカ軍のガバメント。右下が日本軍の十四式(これだけエアコキ)

十四式はグリップが細いので、一番握りやすいです。でも一番大きい。
エアコキなので火力は低い(;^^)
マルイの最安値商品なので異常に軽くてリアリティに欠けるのも難点。
元々コレクション目的で購入したので、それで十分ですが


P-38とガバメント。
よく9ミリパラベラムと45口径弾を比べる場で引き合いに出される二者。
二つの拳銃弾で、どちらが優れているかは
専門家の意見とか使った人の好みがあるのでここでは省略。

同じガスブロ拳銃として比較した場合
ガバメントは45口径用のマガジンなのでBB弾の装弾数が多く取れます。
この点P-38 は9ミリパラベラム弾のシングルカラムサイズのマガジンなので
装弾数とガス冷えの点で不利です。
実際P-38の方が冷える速度が速いです。

デコッキングに関してはP-38の方が楽
ガバメント ハンマーに手を添える→引き金を引く→ゆっくりハンマーを落とす
P-38 セーフティをかける→ハンマーが落ちる

自分みたいなドジっ子は暴発の危険を考えたら、P-38の方が安全です(;^^)


ブローバックに関しては
スライドが軽いので、P-38は反動が大きく、上に銃が跳ね上がる感じ。
ガバメントは逆に反動が小さく、真後ろに来る感じですね。
反動の大小に関しては実銃と逆。


ざっとこんなところです
ちょっと駆け足気味で雑でしたが
機会があればもっと詳しく個別に取り上げて行きたいです。

あれこれ持ってる割に知識は乏しいので、ご指摘ありましたら
遠慮なくコメントお寄せください。

それでは、さようなら



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Posted by ミリタリー研究会  at 19:20 │Comments(3)小松

この記事へのコメント
枢軸のきずn・・・。
えーと、WW2で目立ってた国シリーズ? ということは次はソビエトですね。ようこそ同志!こんどパスタ食いに行こうぜ!!

話は変わるけど、米軍装備って、長モノは結局なに使うの?
マルシン? KTW? それとも V I V A A R M S ?
Posted by 小林 at 2010年08月23日 23:59
アメリカ軍ではコットン系野戦服は厚いためHBTの野戦服をきてますね(陸軍ではM43HBT 海兵隊ではM41HBT、M44HBT、一部M43HBT)

でも北アフリカ戦線ではHBTなんてありもしないですから普通のM41FJとマスタードシャツで見るのが多いですね(アフリカだとFJは夜寒いから着てるのが多いけどイタリアはよく脱いでるらしい)

一例・映画SPRのミラー大尉ならマスタードシャツ M41FJ M43HBTパンツになります
ですが大尉の特殊な部分はアサルトベストとSMGマガジンバッグを持ってるのが最大の特徴です(アサルトベストは上陸時に配給したベストですが使い勝手が悪くほとんど捨ててますw)

お役にたてれば幸いです
Posted by トンプソン at 2010年08月27日 08:55
相変わらずコメントありがとうございます

小林先輩
ソ連軍に関しては気長に集める所存であります(^^)
長物は、うにゃうにゃ


トンプソン様
またも情報ありがとうございます
ミラー大尉の装備に関しては、マガジンバッグは見覚えない物で
気になってはいたんですが、詳しくは知りませんでした。
アサルトベストとか他の装備はもうチンプンカンプンであります(汗)
頂いた情報を頼りに勉強してみます
Posted by 小松 at 2010年09月02日 01:01
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