2011年10月07日

装備比較 ホルスター編

諸君、ごきげんよう。小松の記事の時間だ(CV.若本)


一気に涼しくなりましたね。
ゲーム中の熱中症の危険は去りましたが、
これからはアンブッシュが厳しい季節に突入しそうです。

さて、先日の某イベントにおいて日本軍の十四年式拳銃嚢(ホルスター)を購入しました。


これで以前から願っていた拳銃+ホルスターが各国別に揃いました。


自分は日本兵装備でサバゲーやってますけど、
こういう感じに同年代の他国の装備を比べるのも大好きです。

とりあえず簡単に比較、考察やっていきましょう。
かなりの割合で推測が入り込んでいるので、間違っていたらすみません。

まずドイツ軍P-38とそのホルスター。


日本軍や米軍は右腰に拳銃を下げるのですが、
ドイツ軍の場合左腰に付けてる写真が多いです。
おそらくそういう規程だったのだと思われます。

試してみると、左手でホルスターを開けて、
右手で拳銃を取り出すという一連の動作が
比較的スムーズに可能です。


ただし左手がふさがってる状態だと少し扱いづらいです。

というか、このタイプの革ホルスターは総じて扱いづらいです。

クイックドロー(という言い方で良いのだろうか?)とかいう考えが無い時代であり、
ホルスターは拳銃の保護に重きを置かれ、
抜きやすさはそこまで考慮されていなかったのでしょう。

革製ホルスターは基本的に少しキツめに作られ、
拳銃を収納した際にやや締め付けるように作られています。
なのでフタを開けても、力を入れて引っ張らなければ拳銃を取り出せません。
これはこれで、簡単には拳銃を落としたりしないでしょうが、
肝心な時に素早く取り出せません。

収納する際にも、力を入れて拳銃を押し込まなければきちんと入りません。

もし購入する際には、そのような使い勝手の悪さも覚えておいてください。


さて、ホルスター本体ですが
拳銃と一緒に予備マガジンポケットもあります。


本体に装填されてる分と合わせて、マガジンを二つ持ち歩けます。

元々拳銃は補助兵器なので、
この程度の弾丸を持ち歩ければ充分だったのでしょう。


お次は米軍。今でも人気の根強いM1911とそのホルスターです。
そういえば今年はガバ誕生100周年ですね。おめでとう。


ホルスター酷いwwwってツッコミは勘弁してください。
ここで気の利いたブロガーなら
「こうなった原因は過去の日記を参照」とかやるんでしょうけど
自分はそんな事しません。本音言うと見せたくないくらいの気持ちなので。

ともあれ、


ホルスター本体です。


ドイツ軍のホルスターと違って予備マガジンのポケットはありません。
しかし米軍では拳銃用の予備マガジンのポーチがあるので、
おそらくは合わせて使用されていたのだと思われます。


ベルトへの装着方法は金具で引っ掛ける他に、ベルトに通す事も可能です。


自分はあまり詳しく無いのですが、金具での装着方法に少し不安を感じます。
激しく動くと金具の片方が外れる事が多いです。
自分の使い方に何か間違いがあるのでしょうか?

こちらも革製でかなりキツめに作られているので、
動いた衝撃でリリースボタンが押されてしまい
使おうと思ったらマガジンが脱落していた、という事態が頻発しました。
あくまで自分の体験に過ぎませんが、当時はどうだったんでしょうね?
これまた自分の使い方が悪いのでしょうか?


最後は日本軍。十四年式拳銃と拳銃嚢です。


他国の物と比べて、一番の違いは肩からたすきがけで携帯するという点ですね。
どうもホルスターに限らず、日本軍は装備品を肩から下げるのが好きみたいです。

肩からかけるのと同時にベルトに通す事も可能です。


本当はホルスターと拳銃用ベルトはセットなのですが、
ベルトの方はまだ入手していません。
その拳銃用ベルトは予備弾盒もついてるそうです。

さて蓋を開けると何やらポケットがあります。


これは予備弾を入れるポケットです。

十四年式拳銃嚢とそのベルトには、
予備の弾丸はあっても予備のマガジンはありません。

マガジンは本体に装填されている一つのみで、そのマガジンを撃ち尽くしたら
その都度予備の弾丸を装填していたそうです。

かなり使い勝手の悪いやり方です。
拳銃の性能を見てもそうですが、
日本軍には拳銃を真面目に使う気が無かったように思えます。

まぁ冷静に考えて、
ライフルや機関銃を持った兵士が大勢いる状況で、拳銃の役割など微々たるものです。
最近でこそ室内戦に備えて拳銃の配備数が増えましたが、
それでも野戦歩兵の大多数は拳銃をもってないです(多分)

サバゲーでも、ライフルが弾切れになって、
拳銃に持ち替えた時の心細さは半端じゃないです。

日本軍の懐事情を考えるに、拳銃よりも小銃とか機関銃とか、
他に力を入れなければならない課題がたくさんあったはずです。

さらに言えば、歩兵の小火器より砲兵などの重火器の方が重要です。

乱暴な言い方をすると、拳銃の工夫を怠った程度で戦争に負けるとは限りません。

ですが、個々の兵器からその国の軍備や内情を推測する事は可能です。
今回はこんな所です。
それぞれの拳銃に関してはアテになる資料がたくさんあるので、
興味があれば各自で調べてみてください。

結局丸投げじゃねぇかw という心の声を無視しつつ 終



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Posted by ミリタリー研究会  at 00:14 │Comments(3)小松

この記事へのコメント
報告乙です!o( ̄ ^  ̄ o)
Posted by やまさん at 2011年10月07日 00:53
こんにちは、初めまして☆

コルト拳銃のホルスターですが、本来はやはり金具のみでベルトに装着するものです。
金具は、少しペンチ等を使って、曲げてやると外れにくくなりますよ~

14年式拳銃は書かれている通り、機関銃や砲員、憲兵等が使用しており本来「拳銃で戦闘」する事を考慮していなかったものと思います。
まぁこれは日本軍のみならず、WW2頃の各国軍隊はどこも同じですね。
Posted by 先任 at 2011年10月07日 04:26
先任さま

はじめまして。コメントありがとうございます。

なるほど、あの金具はペンチで曲げるのですね。
素晴らしいアイディアです。今度試してみます。

やはり拳銃は補助兵器なんですね~
現代の感覚で持ち出すと使いづらくて、軽いカルチャーショックを覚えます。
でもこのギャップが楽しいんです(苦笑)
Posted by 小松 at 2011年10月08日 21:12
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