デジハリ大学　ミリタリー研究会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※写真はイメージです



どうも。ＤＨＵ（ｒｙ高橋です。


親が俺をおいてラオスへ旅行に行ってしまったので、親が帰ってくるまでの約一週間程、自炊をしなければいけなくなりました。

もともと料理が好きな方なので（←きもい）全然苦にならないのですが、せっかくの自由に作れる機会なので、ちょっと変わった料理をつくろうかなーと思い、前々からちょっと気になっていた「スラムグリオン」を作ってみました！


Ｑ・スラムグリオンって何よ？　
Ａ・アメリカ南北戦争時によく食べられたレーション（軍用食）です。ハードタック（小麦でできたカンパン）・コーヒーとセットで食べられたそうです。

参考資料：著　菊月　俊之　世界のミリメシを実食する

①材料



・生肉（今回は豚バラ肉）　　２２５ｇ
・小麦粉　　　　　　　　　　　　　　７ｇ
・塩　　　　　　　　　　　　　　　　　２ｇ
・胡椒　　　　　　　　　　　　　　　少々
・脂肪　　　　　　　　　　　　　　　少々
・水（牛スープでも可）　　　　　１５０ｃｃ
・玉ねぎ　　　　　　　　　　　　　　３６ｇ
・ニンジン　　　　　　　　　　　　　３６ｇ
・カブ（今回は大根で代用）　　３６ｇ
・セロリ　　　　　　　　　　　　　　２３ｇ
・豆　　　　　　　　　　　　　　　　２３ｇ

↑はたぶん一人分の分量
今回はめんどくさかったので当時を再現するために（？）分量は適当ですｗ
なおこの食材はアレンジ版だそうです。当時は手に入った食材を適当にぶち込んでたそうです。

②肉を食べやすい大きさに切る（１ｃｍ～1/2ｃｍ）



なかになにもいませんよっと

③切った肉に、塩、こしょう、小麦粉をまぶして混ぜる



④鍋に油を敷き、肉が茶色になるまで炒める



⑤炒めたら水を投入。火を弱めて煮る。途中灰汁をとるのを忘れずに。



⑥煮ている時に野菜をカット！これも適当に


⑦肉が柔らかくなったら、野菜を入れる。煮る時間は以下のとおり。

玉ねぎ　　一時間
ニンジン　三十分
豆　　　　　三十分
セロリ　　　十五分
大根　　　　十五分


あとはじっくり野菜を煮ます。鍋に気をつけながら適当に暇つぶしをしましょう。

うさぎ「足くっせえｗｗｗｗｗｗ」

⑧塩、胡椒で味を調える



んで南北戦争時に米軍の主食だった「スラムグリオン」の完成です！


なんかロードオブザリングで「野兎のシチュー」って料理が出てきたけど見た目ソックリ。


んでもって味のほうですがけっこう美味しい。やっぱり薄味ではありますが肉のおかげで結構いい味が出ています。外とかで食べたらおいしそう。野菜が手軽にとれるので野菜不足の方にはいいんじゃないでしょうか。


「スラムグリオン」ってのは「安いシチュー」という意味だそうで当時は食糧全般をさす事も多かったそうです
昔の兵士さんはこれを食ってたんだと思うとなんか感慨深いですねｗ



作る際の分量が死ぬほど適当だったので大量にできてしまいました。
これからしばらくはスラムグリオン漬けになりそうですｗｗｗｗｗｗ