2010年11月21日

装備比較 水筒編

こんにちは、小松です

早いことで今年も残すところ一月余りとなりました
年末に有明行くとかで鼻息の荒い友人が多い今日この頃
小生は年末の大掃除の負担を減らすべく部屋の掃除を少しづつ始めました

部屋の掃除と言うと古い雑誌や漫画が出てきて読み込んでしまうとうイベントがお約束ですね
自分の場合は久しぶりにご対面した愛銃を撃つというイベントに変わりますが

裏庭でエアコキ&ガスガンを撃っていたところ、
お隣のおばさんが感動して
「ぎゃあー!出たぁー!」
と熱烈なラブコールをしてくれました
格好いい所を見せようと思って二丁拳銃乱れ撃ちを披露したところ
お巡りさんまで見に来てパトカーに乗せてくれました
交番でお茶まで飲ませてくれて本当に楽しかったですw









まぁ八行目からネタですけど

前座(?)はこの辺で

装備比較 水筒編
今回は水筒のお話


以前ドイツ軍を始める際イシハランコフに「水筒を持ってない兵隊はいません」と
アドバイスを受けましたのでとりあえず水筒だけは揃えました

上の写真は左から日本軍、ドイツ軍、アメリカ軍の水筒です

まずは日本軍の水筒
装備比較 水筒編
一般的な歩兵用水筒です。ハーネスと一体型で装備します
蓋を固定するバックルが一体なので、ハーネスから水筒を外すと蓋が固定できません


側面はこんな感じ
装備比較 水筒編
右側の平らになってる部分を体側に向けて装備します


ハーネスでたすき掛けするとこんな感じ
装備比較 水筒編
装着位置は右腰です
背中の真ん中で下げると乗車時に背もたれに食い込みます。
左腰は銃剣を下げる場所になります
本来はこの上からベルトを巻いて体にぴったりくっつけます

南方では暑いので、すぐ水が飲めるように首から下げる兵隊もいたそうです


続いてドイツ軍
装備比較 水筒編
カップと一体型でカバーがついてます

側面から見るとこうです
装備比較 水筒編
こちらも右側を体側に向けます
良く見るとわかるんですがドイツ軍の水筒は全体的に丸っこいので机に置けません

日本軍の水筒も底が小さいので机に置くと危なっかしいんですが
ドイツ軍の水筒は置くのは不可能です


この水筒は雑のうにつけて装備します
装備比較 水筒編
付け方がわかりますでしょうか
上はフックで引っかけ、下では革ベルトで暴れないように固定しています
固定してるにも関わらず、走ると暴れてガチャガチャ音を立てます

ちなみに雑のうの左側には飯盒を付けらます
そこら辺の使い分けは部隊や個人で違うので自分の注目ポイントの一つです
ただし飯盒や、ドイツ軍のガスマスクケース(金属製)を装備すると
装備品同士がぶつかってさらにうるさいです。間違いなく隠密行動できません
(そういう時は外したそうですが)

装着はベルトに雑のうを付けてこんな感じです
装備比較 水筒編
ストラップで肩からたすき掛けできるタイプの水筒もあるらしいんですが、自分は見た事ありません

ところで雑のうへの装着方法も見ればわかりますが
この水筒は外すのがとても面倒です

自分の体が硬いというのも理由ですが、水筒を外すフックまで手が回らないんです
ギリギリでフックに手が届くんですが内側の革ベルトが外せません
外したと思ったら今度は付けられません

軍服着てフル装備するとさらに困難になります。困難というより不可能です
水筒付け外しだけでかなり疲れます


ちなみにカップを外した図
装備比較 水筒編
一度に飲む量をカップで図り、残りの水の量と飲み干すまでの時間を計算する
なんて噂を聞いたんですが本当でしょうかね
金髪・碧眼・几帳面が売りのドイツ人ならあながち本当っぽいですけど
死ぬほど面倒くさいと思うのは自分だけでせうか?

ちなみにこの水筒はスウェーデン軍の同型で40年前のブツだそうです
カップを外したこの時点でカブト虫の臭いがします
本体内部の臭いは軽くバイオテロです

臭いにつられてやってきたお巡りさんがパトカーに(ry


でもってアメリカ軍水筒
装備比較 水筒編
素材やカバーの材質が違うだけで今でも結構おなじみのスタイル
この頃から合理的で洗練されたデザインだな、と感じる一品です

装備比較 水筒編
キャンバスのカバーに入れてベルトに引っかけるモノです
ベルトに引っかける金具が右側に見えます

ベルトにつけるとこんな感じ
装備比較 水筒編


カバーのボタンを外すだけで簡単に外せます。戻すときも楽です
装備比較 水筒編
内側は保温と衝撃吸収のため毛皮になってます
表側も雑ながら頑丈なキャンバスでしっかり作ってあり信頼できます

こちらもカップとセットで入っています
装備比較 水筒編
机に置けるので食卓にも同伴できますし、カップで分量も図れる
火にかけて温める事もできます
制服のデザインではドイツ軍ですが、水筒に関してはアメリカ軍が圧勝ですね


水なんて入れないから関係ないですけど
水なんて入れないので関係ありません
大事なことなので二回言いました


結局は水筒なんてアクセサリーで飾りなので所詮は自己満足です
無くても困りません
再現アイテムとしては必須ですがサバゲーでは必要ないです

そういうものにお金と時間をかけつつ今年も終わりを迎えます
素晴らしきかなムダ人生

というわけでさようなら


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Posted by ミリタリー研究会  at 16:51 │Comments(6)小松

この記事へのコメント
いっしょにwwwメリケン水筒でwwwwコーwwヒwーwwをwキャンパスで飲もうぜwwwwwwwwwww
Posted by 小林   ←(白い目) at 2010年11月21日 18:17
どうもー
キャンティーンに関しては英軍のP37水筒もややこしいですw(てか英軍の装備自体が歴代変態レベル)

米軍はM1910セット&M1942セットのだいたい2つです

まず装備中一番怪しいキャンティーンの水はそうそう入れないですが、ナム戦とかのは毒素が出て危険だったりしますので注意です(今のもあまり入れる気しませんけどw)
Posted by トンプソン at 2010年11月22日 01:00
毎度コメントありがとうございます

>小林先輩
俺は紅茶派だ(キリッ


>トンプソン様
いつもお世話になっております
英軍、歴代変態とか言われたら欲しくなっちゃうじゃないですかw
Posted by 小松 at 2010年11月22日 20:19
日本軍の水筒を炎天下に持ち歩くともれなく熱湯が出来上がりますよw
Posted by ハスラー at 2010年11月22日 23:55
全く関係ない話しだが。

小松崎家では毎夜左端に写ってるテレビが嫁のいる次元に連れて行ってくれる装置になるのかい?www
Posted by 元部長 at 2010年11月24日 00:38
>ハスラー様
コメントありがとうございます
遠足で同じ経験をしましたw

>元部長
ワイド画面で見るアニメは格別です
桜ケ丘女子高等学校軽音部のライブに始まり
最近はもっぱら電磁砲観賞ですw
Posted by 小松 at 2010年11月24日 13:17
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