2015年09月03日

半自動式散弾銃(マルゼンM1100)

どうも、カレーの人です。
前回のサバゲーで新入生が参加できなかったので9月4日にやろうと話になっていたけど人数が集まらずにお流れになりました。
どうせ雨降るし10月にやろうね。

それでは気を取り直してタイトルの通りマルゼンのM1100ディフェンダー2を入手したので紹介します。

半自動式散弾銃(マルゼンM1100)
マルゼンのカート式ショットガンがずっと欲しかったんですが、廃盤になって久しく、
なかなか手に入れる機会ななかったんです。
Twitterのサバゲーマーの方に中古を譲っていただきました。



半自動式散弾銃(マルゼンM1100)
M1100ディフェンダー2はピストルグリップのソウドオフモデルです。
ディフェンダー1はカートレス仕様で、以前秋葉原の中古ショップで見つけたんですが、どうしてもカート式がよかったので買いませんでした。(結構レアなようなので今思うと転売用に買っておけばよかった。)

オートマチックのショットガンって言うと凄そうな感じがありますけど、実銃では比較的メジャーなもので、ブローニングA5が初代ですね。
A5は1898年開発で、初の実用型短機関銃のMP18より20年も前からあるんですね。
しかもA5は1998年まで、ぴったり100年生産されていたようですね。すごい。

そんなわけで自動式散弾銃は古くからあるし種類も多いんです。
性質上トイガンにはなりにくいんですけど。

マルイのSPAS12やベネリM3はエアコッキングだけですが、実際はセミオートとポンプアクションの切り替えが可能な散弾銃ですし、AKベースのサイガ12とかも有名ですね。これはフルオートオンリーですけど、今度マルイから出るAA12とかも。

そもそも散弾銃なんてのは随分と大口径で、それを活かして色々な弾種が作られています。非致死性のゴム弾、スタンガンのような電撃弾、催涙、煙幕弾、ドアブリーチング専用弾なんてのも。散弾にだってバードショット、ラットショット、バックショット。スラグにもサボ付きのものやプロジェクタイルに螺旋が彫ってあるものとか。
だからA5みたいに反動利用ならまだしも、ガス圧を使って自動式で撃ちだすのには向いてないんですよね。だから自動式でもポンプアクションと切り替えできるものが多いようです。それでもガス圧作動が多いのは反動利用だと反動が大きいからなんでしょうね。
このM1100の実銃もガス圧作動なので弱装弾だと作動が不安定な場合もあるようですね。
最近だとベネリM4が弾に合わせてガス圧を調節するシステムを採用していたり、オートショットガン開発から100年以上経った今もガス圧作動方式の研究は続いているわけです。


と、散弾銃の話はここまでにして、ここからはM1100の紹介。
M1100はレミントンの作ったガス圧作動のオートショットガンです。強度が高かったし、それなりに安定して動いたので警察とか狩猟とかスポーツとか何にでも使われたヤツです。

片手撃ちできるソウドオフのオートショットガンと言えば映画『イノセンス』でバトーの持っていた架空のショットガンが印象的で、それを真似て撃ちたい欲求がありました。だからシェルはウィンチェスターの赤バックショットがよかった。


マルゼンのM1100ディフェンダー2の話。
半自動式散弾銃(マルゼンM1100)
実銃同様にショットシェルをマガジンチューブに装填できます。
シェルには6mmのBB弾が1~10発入るみたいですけど、いっぱい入れるとあまり飛びません。
コイツに入れるために0.12gのBB弾買ってこようかと思います。
12Gの00Bは9発なので、再現できますね。

それにしてもこれシェルが青いんですよね。赤いのもあったらしいですけど。
バックショットはウィンチェスターが赤、レミントンが緑ってのは知ってるんですが、青いシェルのメーカーがわからなかったので調べました。
ノーベルスポーツというところの00Bがこんな感じの鮮やかなシェルでした。

ちなみにこのマルゼンM1100のカートは15発いただきました。
本体の装弾数は3+1です。
マガジンチューブに挿入してチャージングハンドルを引くとチャンバーに1発送り込まれます。ですが実はこのチャンバーが面白い構造で、シェルはエジェクションポートのところから前進しません。そこにダミーボルトが前進してシェルを隠す感じになります。(日本語が下手すぎて上手く説明できない)
要するに本来の位置に薬室がないんですね。


半自動式散弾銃(マルゼンM1100)
ガスタンクはグリップ内です。撃てるけどちょっとガス漏れ気味。
この銃、ハンマーレスで、トリガーが直接バルブを押すんですよ。だからトリガーが重い。
装弾数少ないしそれほど苦になるワケでもないけど。

撃ってみると、思ったよりキックのキレが良い。でもジャムる。
ジャムるのも実銃みたいで楽しいんですけど、チャンバーの位置がおかしいので、対応がおそらく実銃より面倒。



作動の様子をvineに上げたんだけど、引用でエラー出てる。なんで。
リンクも貼っておく。https://vine.co/v/eTuHBLMPgvQ

カートが飛ぶし楽しい。


このカートを使用するシリーズでM870も出ているのでいずれ欲しい。
タナカコピーのPPS製M870は壊れやすいらしいし、様子見。
PPSが今度XM26 MASS出すみたいで、そっちはクッソ安い(2万切る)ので気になるけどレビュー見てからだなぁ。

というわけで、マルゼンM1100ディフェンダー2の紹介でした。



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Posted by ミリタリー研究会  at 21:38 │Comments(0)カレーの人

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