2010年12月18日

靴のはなし

こんにちは 懲りずに小松です

最近長期休みでもないのに更新がんばってます
年末課題よりもブログの更新を優先する俺ってかなり偉いね
けして課題から逃げてるわけではありません
誰に言い訳してるんだよ・・・


今回は靴のお話です
一部の面子は知ってるでしょうが、自分は靴が大好きな靴フェチでありまして
特に革製のブーツに目がありません
ミリタリー趣味を始めて目覚めた副産物的な趣味と言えますね

靴のはなし



上の写真はベイツ社のDELTA-8
ソールがすごく頑丈で、踵も一段高くなっているのでとても歩きやすく
そして疲れにくい品です
匍匐前進を考慮してソールが爪先まで行っています

ジッパータイプで脱ぎ履きがスムーズに行えますが、足首を曲げたときのシワによって
そのジッパーが千切れました
修理はしたのですが、また壊れるのが怖いので頻繁には履いてないです


靴のはなし
こちらは日本海軍 兵用艦上靴 レプリカ品
特にミリタリーって感じもしないのでスーツを着る時なんかに履いてます
靴底まで革なのがお気に入りです
手入れは大変だし雨の日は履けないけどゴム底にはない雰囲気が好きです


靴のはなし
これはアメリカ軍のMー43サービスシューズ レプリカ品
第二次大戦が始まってから生産された大量生産モデル。裏革(スエード)なので
磨く必要がありません
ピカピカの表革ほど高級感はないんですが、そこがまたイイ
裏革の手入れとか最初はまったく知らなかったけど、調べてやってる内に愛着が湧いてきました
サバゲーで米軍装備やる時以外は弟に貸してます


靴のはなし
以前にも軽く紹介した日本軍の編上靴
サバゲー以外にも私服なんかで長い事履き込んでる事もあって
だいぶくたびれてきました (゚д゚lll)
くたびれた革靴ならではの味が出てきていい感じです


靴のはなし
前に台湾旅行に行った時購入した台湾軍ブーツ 放出品
形は米軍のジャンプブーツと同じですね。自衛隊も前は同じモデルの靴を使っていたそうです
よほど良い革を使っているのかピッカピカです。磨かなくても光り輝いています

ちょっとピカピカすぎるので現在汚すのに必死です
泥汚れとかじゃなくて、シワとかくたびれ感を出すために
夜な夜な折り曲げたりねじったりしています。最近は踏んづけるという技を覚えました
ただし爪先のチップだけは死守です。ワックスで磨いたりしてます
自衛隊の靴磨きを目指しているのですがなかなか上手く行きません
試行錯誤しながら靴を磨くのが楽しかったり・・・

とてもいいブーツなんですが、靴底が薄っぺらいゴムなので
歩いた感触はホームセンターのゴム長靴に近いです


靴のはなし
ドイツ連邦軍ブーツ 放出品
比較的最近の物です。国防軍じゃありません、連邦軍です(キリッ
元々はパラシュート部隊(降下猟兵)に支給されていたブーツですが
最近は一般の歩兵部隊にも支給されているそうです

パラシュート用と言うだけあって凄く頑丈なつくりです
ただでさえ分厚い革を二枚重ねにして足首を保護
ソールも分厚く頑丈で、まるでプロテクターのよう
岩場に行くとしたらこのブーツを履いていきます。行かないと思うけどw


靴のはなし
ドイツ連邦軍儀仗隊ブーツ 放出品
比較的最近の物です。国防軍じゃありません、連邦軍です(2回目)
こちらは式典なんかでパレードする部隊が履いてるブーツです
国防軍のアレと同じ形なので代用品として使ってます。全く違和感がありません
おまえら本当に国防軍嫌いなのかよ、と疑問を抱きます

踵に鉄の補強が入っているので歩くたびにガツンガツン音がします
私服で履いても案外違和感が無いです。でも見た目は中ニ病です。そういう意味で違和感ないです


靴のはなし
番外:地下足袋
唯一サバゲー以外で履いた事がない物(当たり前だ)
履きやすいんですけどねぇ・・・



靴のはなし
並べてみました
左から日本海軍艦上靴、DELTA-8、台湾軍ブーツ、ドイツ軍儀仗隊ブーツ

靴一つとっても時代や軍隊の特徴が現れてて、見てて楽しいです
履いたらもっと楽しい

磨くともっと楽しいです
靴のはなし
靴磨きやお手入れに関してはいろんな助言を頂いたのですが
多少手間がかかる方法を選びました
万能クリームみたいなのもあるのですが、あえて用途別にクリームを買いそろえました

簡単な手順として、
乳化性の手入れ用クリーム(写真下段左)を布につけて擦りながら磨く、
靴墨(乳化性、写真では手入れクリームの右)で補色する
水や泥で濡れた場合はミンクオイル(写真下段右)を塗る


靴墨は使いすぎると革の表面が粉っぽくなるので、色落ちしたと思った時だけ使ってます
ミンクオイルも使いすぎると形が崩れる原因になるので頻繁には使いません
ワックス(写真上段左)は革が呼吸できなくなるのでほとんど使いません
台湾軍ブーツくらいにしか使ってなかったハズ

基本的にはクリーナーで磨くだけです
口で言うとそれだけですが隅々まで磨く×靴の数やると結構な時間と手間がかかります
あと前にも紹介した日本軍の弾盒なんかも同じ手順で手入れしています
さらに時間と手間が(ry
それを楽しいと思えるあたり自分は病気だと思います

年末は黄色い救急車で運ばれた病院で過ごしてるかもしれません
それではさようなら



同じカテゴリー(小松)の記事画像
( ・ з ・ )<お知らせでござる
三八式弾盒
パトスプロジェクト 皇軍魂 2012年3月戦線
昭五式軍衣
【安定の】デザートストーム川越従軍記【雨天】
2月14日及び3月14日の戦死者にささげる
同じカテゴリー(小松)の記事
 ( ・ з ・ )<お知らせでござる (2012-05-25 20:20)
 三八式弾盒 (2012-03-24 11:37)
 パトスプロジェクト 皇軍魂 2012年3月戦線 (2012-03-23 18:42)
 昭五式軍衣 (2012-03-22 17:24)
 【安定の】デザートストーム川越従軍記【雨天】 (2012-03-21 15:28)
 2月14日及び3月14日の戦死者にささげる (2012-03-14 15:41)

Posted by ミリタリー研究会  at 23:44 │Comments(0)小松

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。