2011年08月20日
エクストリーム・ダメージ加工
あっかり~ん!
は~い!
ゆるゆr
どうも、小松です。
何か遮ったような気がしますが、多分気のせいです。

今回はダメージ加工についてです。例によって画像は無関係です。

さてこちらは米軍装備をやるに当たって購入した
ガバメントの革ホルスターです。
とても頑丈で質感もいいのですが、
いかんせんピカピカで新品感丸出しです。
なんとかして使い込まれた感じをだそうと、
これのダメージ加工に踏み切ったわけです。
まずは前回紹介したミンクオイルをたっぷりと塗り込みました。
一回目は革の色が濃くなったのですが、
二回目以降は変化がありませんでした。
どうもオイルが切れてバサバサになった頃合で塗らないと効果が無いようです。
次に黒い靴墨を塗ってみました。
これはいい感じに焦げ茶色になって雰囲気が上がりました。
しかし、まだ足りません。
そうだ。燃やしてみよう。
天才的なアイディアを思いついた自分は早速実行に移しました。
なんか天の方から「やめろー!」というお告げが聞こえた気がしましたが多分気のせいだったのでしょう。
最初はライターやマッチで慎ましく炙っていたのですが
表面の色がいい感じに焦げ茶色になって気を良くしたので
もっと一気にやろう、という事でガスコンロで炙りました。
で、最終結果がこちら

焦げ茶色と言うより焦げましたね。
これはもう「ダメージ加工」なんてチャチなモンじゃありません。
人呼んで「やっちゃったな、オイ加工」です。
全体からにじみ出るやっちゃったな、オイ感がぱないです。
友人に見せた所、やっちゃったな、オイと言われました。
やっちゃったよ、オイ orz
しかしこれは大きな発見です。
茶色の革は火で炙ると黒くなります。
凄い発見ですね。
皆さんもやってみていいですよ。
燃えても責任は取りませんけど
なんか前回は偉そうに革のお手入れ講座(笑)をやっておいて、
今回はこのザマですからね。
やっちゃったな、オイ。
でもこのホルスター、本当に丈夫に出来ていて、
こんな状態でも使用に問題はありません。
焦げているのも表面だけで、裏側は何ともありません。
質感や手触りも以前の革のままで、とてもしなやかです。
改めて革ってすごいなぁとおもいました。
おわり。
も一回油を塗ってやればヴィンテージっぽくなるんじゃなイカ?