デジハリ大学　ミリタリー研究会

どうも僕です。

前回の記事でも紹介しました、CoD:BOオリジナル銃Commandoの製作記第二弾です。

出来るところまで再現するとは言ったものの、凝り始めるとキリがないので、今回は以下の部分を再現。

①最大の特徴でもある、キャリングハンドルの切除及び、マウントレールの再現

②フォアードアシストノブの切除

③銃身は11.5inch。XM用の長いハイダーを装備

④スリング巻き巻きする

では、実際に製作に移ってみましょう！

まずは①。キャリングハンドルの切除と書きましたが、家にある材料の関係上、はじめからマウントレールの付いたM4のフラットトップレシーバーを使います。


犠牲になるアッパーレシーバー。大佐からの貰い物である。


これにより、ピカティニー・レールに対応したオプションを着脱出来るようになり、ゲーム中に出てきた幾つかのバリエーションを再現することができます。
厳密に言えば、Commandoのレシーバートップはレールになっていない(固定用のミゾが無い)のですが、クロスボウのマウントはしっかりピカティニー・レールになってるので、この際無視します。


Commando(上)とCrossBow(下)。CrossBowのマウントにはしっかりとミゾがある。ピカティニー・レールか、ウェーバーレールがモデルだろうか。


フラットトップレシーバーを使うに当たっての問題が、フォアードアシストノブと、その前に出っ張っているケースディフレクター。どちらも一体成型で作られているので、切る他ありません。

というわけでニコ動見ながらさくっと切断。


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で、完成。

うわあああああああ


…失敗感が半端ないですが、切ってしまったモノはどうにもならないので続行。

レシーバーに空いた大穴はパテで埋めるので、今のうちにヤスリ等で綺麗に整形。
特に、排莢口後部の出っ張りはそのまま残るので、この時点で大体形を出しておきます。

ある程度形が整ったら、削りカスなどを拭き取って、タミヤ・エポキシ造形パテ(高密度タイプ)を盛っていきます。強度面の不安はありますが、そんなに負荷がかかる場所でも無いので大丈夫でしょう…多分。


後で余分な部分は削り落とすので盛り方は適当。パテを盛りやすいように、フレーム内側にはごく薄いアルミ板を貼ってある。

パテが充分乾いたら、モデルナイフとヤスリを駆使して余分な部分を削ります。全作業工程中、おそらくコレが最も面倒な作業。(忙しすぎて写真撮るの忘れた)
削り過ぎると後が面倒なので慎重に。

大体の形が出来たら、今度はサンドペーパーがけ。60→100→180というように、だんだんと目の細かいペーパーを使って、表面を均していきます。

で、1000番のペーパーをかけた後の状態がこれ。


茶色い筋のようなものは浮き出た塗装。どうやら大佐の前のオーナーがタンカラーで塗装した後、黒で塗り直したらしい。


まだかなり荒く見えますが、面倒くさいのでペーパーがけはここで終了！

このあと、塗装・組立と続きますが、長くなるので次回に持ち越します。
では次回、Commando 製作記(塗装・仕上げ編)をお楽しみに！